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2016.05.30

4種混合ワクチンに係る資金は年間262億円 –ポリオ根絶は日本経済にもプラスの影響を与える

日本でもかつて大流行したポリオですが、国内では、1980年の一例を最後に、現在まで、野生の(ワクチンによらない)ポリオウイルスによる新たな患者は出ていません。しかしながら、ポリオは依然、パキスタン、アフガニスタンの2カ国で常在し、周辺国でもポリオの症例が報告されており、今でも海外からポリオウイルスが国内に入ってくる可能性はゼロではありません。

 このため、今日でも、日本国内においてもポリオワクチンの接種が実施されています。その費用は4種混合ワクチンだけでも約262億円にのぼると試算されており、これらの多くは国民の税金から支出されています*。

 世界からポリオが根絶されれば、日本を含む世界各国でのポリオワクチンの接種の必要がなくなります。

 ポリオ根絶まであと一歩。世界からポリオを根絶することは、人類史上における大きな功績だけではなく、日本経済にもプラスの影響を与え、私たち一人一人の生活も変えることを意味します。

 *健康局健康課予防接種室, 2016年5月 接種費用は原則市町村が負担、自治体によって差異有り

ポリオワクチン(厚生労働省)

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