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2016.04.19

2015年のODA実績、OECD加盟国全体で昨年比6.9%増

ODA記事 グラフ 軸データ追加版.PNG2[1]

4月13日、経済協力開発機構(OECD)の開発援助委員会(DAC)が、2015年の政府開発援助(ODA)実績を公表しました。援助額全体でみると、1316億ドル(約14兆2900億円)[2]で、前年比6.9%増加となりました。援助規模は、トップから順にアメリカ、イギリス、ドイツと続き、日本は前年と同じ第4位になりました。

特に欧州各国の伸びが著しく、これは中東を主とする難民の影響によるものが大きいと思われます。難民支援に動員された金額は120億ドルであり、2014度の2倍以上となりました。難民援助に対する支出を除いた全体では、1.7%増加しました。一方、後開発途上国(LDC)に対する援助額の割合は減少しました。DACは、将来的にはODA総額に対するLDCの開発援助額の割合を増加させていく方針です。

2015年までに貧困人口を半減させることを目指し、国連はODAの国民総所得(GNI)比を0.7%に引き上げるよう勧告していました。この水準を上回ったのはスウェーデンやノルウェー、イギリス等の6カ国であり、日本は0.22%DAC加盟国の平均である0.3%を下回りました。

関連リンク:

15年のODA、OECD加盟国全体で6.9%増 難民対応で増加
OECD開発援助委員会による2015年の各国ODA実績(暫定値)の公表
EUのODA支出、国民総所得比で最大に

 


[1]   OECD 

[2] 支出純額

 

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