▼ ミャンマーにおける日本式白内障診療パッケージ事業
▼ 埼玉県「第4回埼玉アジアフォーラム—新・新興国のトップランナー カンボジアー」の開催後援
活動名
平成25年度「日本の医療機器・サービスの海外展開に関する調査事業」
シンガポール及び香港における日本式パーソナライズド骨変形治癒矯正診療事業
- 事業実施期間
- 2013年7月〜2014年3月
- 背景
- 骨折患者は社会・経済発展著しいアジア諸国において増加の一途をたどっており、とりわけ、東南アジア地域における四肢の変形を伴う骨折後変形患者は、高い交通事故件数などに比例して世界でも多く存在している。
更に、その患者は生産年齢人口である若年〜中年層が多く、社会・経済的にも大きな負担となっており、今後の経済活動の足かせとなる可能性がある。
故に、東南アジア地域を含むアジア諸国において、安全かつ正確な骨変形治癒診療(日本式パーソナライズド骨変形治癒矯正診療)を実施することは喫緊の課題である。 - 目的
- シンガポール及び香港において、日本式パーソナライズド骨変形治癒矯正診療を普及する。これを通じて我が国の民間企業の医療分野におけるビジネス・チャンスの創出を促進する。これにより,中・長期的な国際場裏における我が国のプレゼンスの向上を図る。
- 実施施策
- 10月25日及び3月13日に香港において、手外科を中心とした整形外科医を対象に本事業のセミナーを開催(予定)。
- 1月9日にシンガポールにおいて、手外科を中心とした整形外科医を対象に本事業のセミナーを開催予定。
- 参考リンク
- ・経済産業省 「医療の国際化参考」
・野村総合研究所プレスリリース
・セミナー情報(香港)
・セミナー情報(シンガポール)
活動名
平成25年度「日本の医療機器・サービスの海外展開に関する調査事業」
ミャンマーにおける日本式白内障診療 パッケージ事業
- 事業実施期間
- 2013年7月〜2014年2月
- 背景
- 白内障は世界全体の高齢化と生活習慣病の増大に伴い、世界中、特に発展途上国で急増している疾患の一つである。白内障の中でも最も多いのは、加齢白内障や糖尿病性白内障であり、一度罹患すると不可逆性の経過をたどるために視力の低下が著しく、放置すれば失明に至る。しかし、眼内レンズ挿入手術を施せば劇的に改善する疾病でもある。
とりわけ、ミャンマーの失明率は世界でも最も高く、うち約70%が白内障によるものとされていることから、同国の白内障に対する対策は喫緊の課題であるものの、手術が可能な医師や施設の不足、白内障診療に係る医療機器不足等のため、約60万の白内障患者が手術を受けることができていない。
このような中、世界で最も白内障の治療実績が高い国の一つであり、極めて高いレベルを誇る我が国の白内障手術に係る医療技術及び医療機器を用いた日本式白内障診療パッケージは我が国に比較優位のある高付加価値医療であり、本パッケージを同国において展開することは喫緊の課題である。 - 目的
- ミャンマーにおいて、日本式白内障診療パッケージを普及する。これを通じて我が国の民間企業の医療分野におけるビジネス・チャンスの創出を促進する。これにより,中・長期的な国際場裏における我が国のプレゼンスの向上を図る。
- 実施施策
- 8月にミャンマー保健省、ヤンゴン眼科病院、民間クリニック等を訪問し、 現地調査を実施。
- 12月23-28日にヤンゴン眼科病院において、現地医師を対象とした白内障技術指導トレーニング及び記念式典を開催。
- 参考リンク
- ・経済産業省 「医療の国際化」
・野村総合研究所プレスリリース
・ミャンマー現地紙 The Myanmar Post
・ミャンマー現地紙 The Morning Post
・ミャンマー現地紙 Sunday Journal
活動名
埼玉県「第4回埼玉アジアフォーラム—新・新興国のトップランナー カンボジアー」の開催後援
- 事業実施期間
- 2012年11月〜2013年7月
- 概要
- 埼玉県が実施している、アジア諸国と様々な分野で交流を進めながらアジアの発展に貢献する「埼玉・アジアプロジェクト」の一環として、埼玉県と一般社団法人埼玉県経営者協会(第2回グローバル委員会)主催のもと開催された「第4回埼玉アジアフォーラム—新・新興国のトップランナー カンボジアー」を、駐日カンボジア王国大使館、国際機関日本アセアンセンターと共に後援。ージは我が国に比較優位のある高付加価値医療であり、本パッケージを同国において展開することは喫緊の課題である。
- 実施内容
- ・埼玉アジアクラブへの加盟
- ・フォーラムの企画
- ・在日カンボジア王国大使館との交渉、調整
- 成果
- 新・新興国におけるカンボジアの位置付けから個別企業の事業展開例まで、幅広い情報共有がなされ、200名近くの参加者を迎えての開催となった。
- 参考リンク
- ・埼玉アジアフォーラム・セミナー
・フォーラムパンフレット